産学連携研究会2

「産学連携研究会-2」

 この研究会の活動記録は,こちらをご覧ください.

 2014〜2016(平成26〜28)年度に科研費で行った「産学連携研究会」の活動は,こちらをご覧ください.




「地域イノベーション創出に向けた
地方大学における産学連携のの
実状解明の実証的研究」
(科学研究費補助金 基盤研究(C) 課題番号:21K01878 令和3〜5年度)

令和6年4月22日更新


研究成果をまとめた報告書が完成しました.

こちらをご覧下さい.
(令和6年4月22日掲載)


【目的】
 本研究は,地方大学と地元企業との連携をさらに促進し,地域イノベーションの創出を促進する課題解決の一助を提供すること, これらの促進を担っている地域の関係者の取組に資することを目指して,地方大学における産学連携の実状を明らかにすることを目的とする.
 具体的には,地方国立大学を主な対象として,@地方大学の共同研究,特に地元企業との共同研究の実状はどのようになっているのか, A各地域での地域産業創出,地域イノベーション創出にむけた活動や仕組み作りはどのようになっているのか, B地方大学と地元企業の連携を核にした地域イノベーションの創出に向けた要件はなにか, の3点を明らかにしていくことを目的とする.
 この研究の成果は,地域での産学連携や地域イノベーション創出の促進の活動に資することが期待される.

【具体的な研究内容(計画)】  
 1)新潟大学,島根大学,愛媛大学,長崎大学の4大学について,
   @共同研究契約内容を調査し,分析を行い,共同研究の実施状況を明らかにする.
   A各大学の状況を比較検討し,共通点や相違点を明らかにする.
 2)他大学との比較
   @地方大学を中心に共同研究の状況について,調査・分析を行う.
   A大学間の比較を行い,問題点を検討する.
 3)産学連携活動の活性化や地域イノベーションの創出に向けて
   @地方における効果的な産学連携の実施や地域イノベーションの創出に向けた
    特徴的な事例について,ヒアリング調査などを行い,地域で大学と企業が連携
    して地域産業の振興や地域イノベーションの創出を進めていく上での要件など
    を明確にしていく.

【得られた研究成果について】 
 令和3年度〜令和5年度の3年間の研究として行いました.この研究で得られた研究成果は,このホームページで紹介しています.この研究成果が,産学連携活動の促進の何らかの参考になれば幸甚です.
   ◆公表した研究成果は,こちらをご覧下さい.
   ◆研究成果をまとめた最終報告書は,こちらをご覧下さい.


【主な研究実施内容】
年度 実施内容
令和3年度  a)4大学の調査・分析
 b)4大学の分析結果の比較
 c)他大学の調査の準備,依頼
 1)-@,A
 2)-@
令和4年度  a)他大学の調査,分析
 b)大学間の比較,特徴事例の抽出
 2)-@,A
令和5年度  a)大学間の比較検討
 c)ヒアリング調査とまとめ
 2)-A
 3)-@

 【研究メンバー】
     北村 寿宏  島根大学 地域未来協創本部 教授  (研究代表)  
     川崎 一正  三条市立大学 工学部 教授  (研究分担者)
     竹下 哲史  長崎大学 研究開発推進機構 准教授 (研究分担者)
     秋丸 國廣  愛媛大学 社会連携推進機構 教授 (研究分担者)


 ◆公表した研究成果は,こちらをご覧下さい.

【参考】調査へのご協力のお願いは,こちらをご覧下さい. (令和3年度に実施)

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(令和3年4月12日 開設)
ホームページ管理者
連絡先  島根大学 地域未来協創本部 北村 寿宏
  〒690-0816 松江市北陵町2番地
  Tel : 0852-60-2290, FAX : 0852-60-2395
  電子メール:
  kitamura の後に @ を入れ riko.shimane-u.ac.jp 
  をつけて,送信下さい.

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