「地域イノベーション創出の
人材育成用教材の開発と創出のモデル化」
(科学研究費補助金 基盤研究B 課題番号:21300292 H21-23年度)

平成24年 4月 2日更新


【目的】 
 産学官の連携による新事業の創出,さらには,地域イノベーションの創出,特にテクノロジーイノベーションの創出,の促進を目指し,
 @各大学において共同研究を行い事業化された事例について調査を行い, 
 AMOTの視点から解析し,地域ごとの比較を行い, 
 Bそれらの創出を担う技術系人材の効果的な育成に活用できる教材を開発すること, 
 C創出を支えるシステムの構築に向けて地域イノベーションの創出をモデル化すること, を目的としている.

【具体的な研究内容】  
 @大学の研究成果が実用化されるなど企業が大学と連携して事業化まで到った事例
   のアンケート調査やヒアリング調査  
 A調査事例の解析による事業化に至った要因の明確化  
 B各地域で調査や解析した結果の比較による事例の一般化あるいはモデル化  
 Cモデル化した事例教材のセミナーや講義での活用による教材の有用性の検証  
 D教材の改善点の洗い出しとその改善の実施  
 E調査事例の解析によるイノベーション創出に必要な要因の抽出  
 F地域イノベーション創出のモデル化の検討と提示


年度 実施項目 実施内容
平成21年度 1)産学連携による実用化事例の調査   
  調査対象の抽出と事例調査,まとめ
 @,A
 
平成22年度 1)事例の解析と教材に向けたモデル化
2)地域イノベーション創出モデルの検討   
  事例の解析からポイントを抽出
 A,B
 E
 
平成23年度 1)教材の有用性の検討 
2)地域イノベーション創出モデルの検討
 C,D
 F

 【研究メンバー】
   地域イノベーション創出研究会 として研究活動を行っています.
     北村 寿宏  島根大学 産学連携センター 教授  (研究代表)  
     伊藤 正実  群馬大学 研究・産学連携戦略推進機構 教授  
     川崎 一正  新潟大学 地域共同研究センター 准教授  
     藤原 貴典  岡山大学 研究推進産学官連携機構 准教授  
     丹生 晃隆  島根大学 産学連携センター 講師

          「地域イノベーション創出研究会の活動記録はこちらをご覧ください.



★ 最終報告書について ★
(平成24年4月2日掲載)

最終報告書は,研究報告編と事例調査概要・教材編の2部構成です.

I 研究報告編

II 事例調査概要・教材編


両方を含む全体のPDFファイル(約18MB)




★ 実証研修について ★
試作した教材を用いた実証研修を行っています.

【開催予定】
・現在,開催予定はありません.

【終了済み】
・平成23年10月13日 岡山市
・平成23年 9月27日 札幌市
・平成23年 1月14日 福岡市 報告はこちら(PDF)

【教材や研修の効果についての学会発表】
産学連携学会第9回大会(H23.6.17) 1)教材の試作,  2)研修の効果



「MOTや産学連携の理解を深めるケース教材」
こちらをご覧ください
(★☆ IDとPWDが必要です ☆★) 

大学と地域の企業とが連携(共同研究など)して,
実用化,あるいは,商品化に至った事例をもとに
ケース教材を作成しています.


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ホームページ管理者
連絡先  島根大学 産学連携センター  北村 寿宏
  〒690-0816 松江市北陵町2番地
  Tel : 0852-60-2290, FAX : 0852-60-2395
  電子メール:
  kitamura の後に @ を入れ riko.shimane-u.ac.jp 
  をつけて,送信下さい.

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